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鳶職人を目指す方へ!鉄道足場工事の世界

こんにちは、有限会社小山組です!
静岡県浜松市中央区に拠点を置き、静岡県内で足場工事を手掛ける建設業者です。
本記事では、弊社が専門とする鉄道足場工事に焦点を当ててご紹介します。

公共交通を支える鉄道足場工事の役割

解説する作業員
公共交通機関の安全と利便性を維持するためには、鉄道インフラの継続的な保全が必要不可欠です。
鉄道足場工事は、この重要な役割を担っており、レールや鉄道橋、トンネルなどの保守点検作業を行う際に、作業員が安全かつ効率的に業務を遂行できるよう支えを提供します。
まず、鳶職人たちは、列車の運行に影響を与えることなく迅速かつ正確に足場を組立てる技術力が求められます。
これには、入念な事前の計画と確かな経験が必要とされ、計画に沿って段階的に安全な足場を構築します。
例えば、レールを跨ぐ形で足場を組む際には、列車の通過に支障をきたさないよう時間や方法に細心の注意を払うこととなります。

特殊技能で輝く未来

鉄道足場工事の現場は、特殊技能を持つプロフェッショナルが活躍している場所です。
一口に足場工事といっても、その技術やノウハウは一般的な建築物とは一線を画しています。
特に、狭い空間や不安定な地面、さらには鉄道車両の通行を考慮しながらの高度な作業は、専門性の高さを物語っています。
この職種の魅力は、鉄道という国民の生活基盤を支えるインフラに携われることであり、言うなれば、私たちは社会の発展に直接貢献しているのです。
そのために必要なのは、単に身体力だけでなく、計画性をもった問題解決能力、厳しい環境での協調性、そして何よりも高い安全意識です。
弊社ではこうした能力を培うために若手の積極採用を行っており、次世代を担う人材育成に力を入れています。

ユニット式軌道上足場の作業プロセス

鉄道用簡易ユニット式軌道上足場は、その名の通り、特殊な構造を持つことが特徴です。
この足場は迅速な組み立て・解体が可能で、効率的なメンテナンス作業を実現します。
実際の作業プロセスとしては、まず現場の安全確保と作業の準備を行い、専用の部材を持ち込みます。
次いでユニットの組み立てに入り、鉄道車両の通行に影響が出ないよう慎重に作業を進めます。
組み立てた足場は、保守点検の業務だけでなく、鉄道設備の更新作業などにも利用され、幅広く活躍します。
作業終了後は、環境への配慮を忘れずにすばやく撤去し、元の状態に戻さなければなりません。
このような一連のプロセスは高い技術力と密度の濃いコミュニケーションが要求される業務であり、私たちは日頃から社員教育に注力し、クオリティの高いサービス提供に励んでいます。

未来を築く新たなメンバーを募集しています!

人材募集
有限会社小山組では、静岡県内で鉄道足場工事に携わる新しいメンバーを募集しています。
エネルギー溢れる若い才能から、経験豊かなベテランまで、多彩なスキルを持ったスタッフが集う私たちのチームで、共に成長し、鉄道インフラを支えませんか?
ご興味のある方は、ぜひ求人応募フォームよりご連絡ください。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。