コラム

column

工事現場の足場が倒れないのには理由があった!

こんにちは!
有限会社『小山組』は、静岡県浜松市南区を拠点に県内各地で活動エリアを拡大中です。
弊社は、足場の組み立てや解体などの足場工事や、仮囲い・工事用フェンス設置の業務に従事しております。
皆様、工事現場の足場が倒れない理由をご存知ですか?
今回は足場が倒れない理由についてご紹介いたします!

工事現場の足場が倒れないのはなぜ?

重機
工事現場の足場が倒れない理由は2つあります。
一つは風の抵抗を少なくしているから、もう一つは「壁つなぎ」という部材によって足場の強度が増しているからです。

壁つなぎによる倒壊防止

「壁つなぎ」とは足場の倒壊を防ぐために使用する部材です。
建物の躯体に一定間隔の穴を空け、壁つなぎをそこに打ち込みます。
打ち込むことで、足場のたわみや折れてしまう状態の「座屈」を防ぐことができるのです。
棒を立てて押さえつけると、弓のようにたわんで、そのうち折れてしまいますよね?
その棒を途中で一ヵ所固定すると、上からの圧力に対してとても強くなります。
壁つなぎはその「途中で固定する」部分の部材で、足場の強度を高める重要な役割を担っているのです!

風の抵抗を少なくして倒壊防止

足場には飛散防止のためのメッシュシートや、防音対策の板を張り巡らせています。
しかしそれが原因で足場が大きく揺れ、安全性が脅かされることもあるのです。
ヨットや海賊船のような帆船を思い出してみてください。
帆船が風の影響で前に進んでいくのと同じく、メッシュシートや板を広げていると風の影響を大きく受けます。
風を受ける面積が広いほどその力も強くなっていき、逆に面積が小さければ風の影響は受けません。
メッシュシートの巻き上げをしっかり行うことで足場は骨組みだけになり、風の抵抗を少なくすることができ、足場の倒壊が防げるのです!

【求人】小山組で鳶職人になりませんか?

RECRUIT紙
弊社は現場作業員・鳶職人の新規スタッフを募集中です!
JRから仕事を受けており、鉄道や橋梁に足場を組み立てています。
住宅やマンションと比べると形状がさまざまで、多種多様な現場を経験でき、豊富な経験を積むことができるでしょう。
経験・未経験・年齢・性別一切問わず、18歳以上の方であればどなたでも歓迎いたします。
弊社と共に建設業界を盛り上げませんか?
社員一同歓迎いたしますので浜松市や静岡県内にお住いの方はぜひご応募くださいませ。
最後までご覧いただき、誠にありがとうございました。