こんにちは、有限会社『小山組』です！
静岡県浜松市南区を拠点とし、県内各地で足場工事や仮囲いの設置などを行い建設業関係者のサポートをしてまいりました。
今回はくさび式足場のタイプについてご紹介いたします。
くさび式足場には3つのタイプがあることをご存知でしょうか？
未経験の方向けに解説いたしますので、最後までぜひご覧くださいね！

キャッチャータイプ

「Aタイプ」とも呼ばれており、流通量が多く日本のくさび式足場の50%はこのキャッチャータイプが使われているといわれています。
ホームセンターなどでも販売されており、安価で在庫も多く手に入りやすいのが利点です。
特にこれといったデメリットもないため、コスト面を気にするのであればキャッチャータイプを選ぶのが無難でしょう。

ビケタイプ

「Bタイプ」や「ビケ足場」とも呼ばれ、くさび式足場の中で最も横揺れが小さいのが特徴です。
また、ハンマーだけで簡単に設置できるので組み立てや解体に時間がかからず、工事期間を短くできる点も利点といえるでしょう。
ただし揺れの少ない足場となるので、Aタイプの作業では必要なかったくさびの打ち込みや、抜きの工程があるので手間がかかるといったデメリットも同時に発生してしまいます。
ビケタイプは低い建築物の施工に適しているため、高層建築には向いていません。

Cタイプ

くさびが平たいのが特徴で、AタイプやBタイプに比べて軽量で工期を短くできるメリットを持っていますが、足場としては揺れが大きく、高価で流通量も少ないため入手が難しいデメリットも抱えています。

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最後までご覧いただき、誠にありがとうございました。