こんにちは！ 静岡県浜松市の有限会社小山組です。
弊社では、仮設足場や吊り足場など各種足場工事を承っております。
線路内または線路付近で行う工事を鉄道近接工事といいます。
鉄道近接工事における足場組み立てはさまざまなことに注意して行わなければなりません。
今回は、鉄道近接工事に伴う足場工事について解説いたします！

そもそも鉄道近接工事って？

まずは鉄道近接工事の定義について解説いたします。
鉄道近接工事とは、冒頭で述べたように列車が運転されている線路内や線路付近にて行われる工事のことです。
鉄道近接工事では作業上のちょっとしたミスによって大きな事故を招く危険があります。
かつて実際にあった事故事例としては、作業員と列車が接触する事故や保護をしていない構造物と重機が接触する事故などが挙げられます。
そういった事故が発生してしまうと長時間列車を止めてしまうこととなり、旅客だけでなく施工者・施主側も多大な損害を負うことになりかねません。
そのため、常に列車や旅客の安全を考えて作業を進めることが重要です。

足場の組み立てには工夫が求められる

鉄道近接工事における足場組み立ては、通常の足場組み立てとは異なりさまざまな工夫が必要です。
組み立て作業時にはレールや枕木といった鉄道施設物の利用が禁じられており、更に電車線に接触してしまうと列車を止めてしまうことになりかねないため、場合によっては線路閉鎖を行ったうえで作業を行うこともございます。
また、列車通過時の振動などによって工事が一時中断することもあるため、作業の進め方も変わってきます。
ちなみに、線路内の足場工事で鉄道施設物を利用することは例外的に認められるケースもあり、トンネル内の工事など一部の作業においては線路を利用した足場組み立てが可能です。

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創業以来鉄道補修のための足場工事を中心に、暮らしづくりを支えるための足場工事を数多く手掛けてまいりました。
長年培ってきた経験やスキルを生かし、高品質かつ高精度の足場工事を皆様にご提供いたします。
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これからも足場工事を通して地域の発展に貢献していく所存です。
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