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先行足場ってどんなもの?

こんにちは!静岡県浜松市に拠点を構え、さまざまな足場工事を行っております有限会社小山組です。
弊社の行っている足場工事は、建物の工事を行う際になくてはならないものです。
足場にはいくつかの種類があることをご存じでしょうか。
くさび足場、吊り足場、枠組足場など、いくつかの種類が存在しており、それぞれ特性が違います。
さらに、足場の作り方にもいくつかの種類があります。
今回はその中の一つである、先行足場という工法についてご紹介いたしましょう。

建物より先に建てる足場

先行足場とは、その名前の通り足場を建物よりも先行して建てる足場工事のことです。
建物を建てる前に足場を建てるのはあたり前なのではないか?と思う方もいらっしゃるかもしれません。
その通り、建物を建てる前にある程度の足場を組むのはいたって普通のことです。
しかし通常であれば、ある程度の高さまでの足場を組み、建物を建て、足場の高さが足りなくなったら足場を上に延ばすというやり方がとられます。
先行足場は、事前に建物が建つ高さまで足場を組んでしまうのです。

先行足場が利用される現場とは

先行足場が利用されるのはどういう現場でしょうか。
足場の特性上、この工法がとられるのは低階層の建築物に対してです。
足場というのは、あくまで仮設の構造物です。
当然、普通の建物に比べて強度がありません。
建物に支えを作らず、足場のみで高く積み上げてしまうと、重さを支え切れなくなってしまいます。
先行足場を行うのは、10メートル以下の建築物だけという決まりがあるのです。
工事をスピーディーかつ安全に行いたい現場においても、この工法は利用されます。
足場を後から足していく工法では、狭い部分やはしごの途中などで作業をしなければいけないような作りになってしまいます。
先行足場は、設計図から逆算して全ての足場を建てられるので、工事のやりやすい足場を組むことができるのです。
このように、あえて足場だけを先に、というのは色々なメリットがあります。

小山組へご相談ください!

弊社は、数多くの現場で高品質な足場工事をご提供してまいりました。
足場工事は高所での作業が中心のため、事故の危険が大きい工事です。
弊社では、お客様に安心して頂ける施工をするため、安全に配慮をしております。
ぜひお気軽にお問い合わせください。
最後までご覧頂き誠にありがとうございました。