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地上30m以上の高さ?高所の足場はどうする?

こんにちは、有限会社『小山組』です。
静岡県浜松市南区に事務所を構え、県内各地で足場工事や仮囲い設置などを手掛けております。
アパートなどの小規模な建築物の足場はよく見かけますが、「こんなところにも足場を作るの?!」と、驚いてしまうような高い建築物にも足場が作られていることがありますよね。
地面に足場を作るのが難しい橋梁やマンションなど、地上30m以上の高さの建築物はどのような方法で足場を作るのでしょうか?
今回は「高所の足場」についてご紹介いたします!

タワーマンションの足場はどうする?

足場組み立て
一般的なマンションでは「鋼製足場」という金属製の足場が用いられており、10階(30m)~15階(45m)までが鋼製足場の限界です。
60m越えのタワーマンションなどの足場を組む場合は「ゴンドラ」を使用します。
クレーンで機械式の足場を金属のワイヤーで釣る方法で、高層ビルの外側窓清掃でも使われています。
ゴンドラはマンションによっては常設されていますが、風の影響を受けやすく台風などの強風時に使うのは非常に危険で作業ができません。
そして、タワーマンションでは「リフトクライマー」と呼ばれる移動昇降式足場も用いられています。
支柱に足場が固定されたまま上下に移動可能なので、ゴンドラほど風の影響を受けません。
また、景観を損なわずマンション住民のプライバシーも守られるといったメリットも持ち合わせています。

橋梁の足場は?

橋梁などの場合は吊りチェーンやゴンドラを用いた「吊り足場」を使用します。
地面に足場を組み立てるのが困難な現場で使えるメリットがありますが、他の足場に比べ安全性が低いデメリットもあり、現場に応じて使い分ける必要があるでしょう。
橋梁によってはリフトクライマーを使用する場合もありますが、多くの現場で使われるのは吊りチェーンを使った吊り足場です。

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最後までご覧いただき、誠にありがとうございました。