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未経験者は予習しよう!足場解体の手順

こんにちは!
有限会社『小山組』は、静岡県浜松市南区を拠点に県内各地で足場工事や仮囲い・工事用フェンス設置などを手掛けております。
足場鳶の仕事は足場を組み立てるだけでなく、解体まで行うのも仕事です。
今回は足場解体の手順についてご紹介いたします!
鳶職人を目指す未経験の方は、ぜひ参考にしてくださいね。
少しでも解体手順のイメージが伝われば幸いです。

足場の解体手順

高所作業
足場の組み立てを行う時は、支柱・踏板・階段・先行手すり・手すりの順番で組み立てますが、解体はその逆です。
手すり・先行手すり・階段・踏板・支柱の順番で解体していきます。
安全帯の取り付けを忘れないようにしましょう。
今回は、くさび式足場の解体手順をご紹介いたします。

1.手すり・先行手すり

外すすりの向かいに安全帯を取り付けて作業します。
すりの「たたき」という少し出っ張った部分に、ハンマーをぶつけて外しましょう。
先行すりの上部両端はくさびで固定されています。
ハンマーでくさびを上にあげた後、くさびで固定していた斜材を一本ずつ外し、最後に上部を片方ずつ外しましょう。

2.階段・踏板

先行すりを外したら、向かい側に安全帯を取り付け、階段を外す作業です。
最上階のすりを外したら、階段を上から金具を上げて外していきます。
踏板は下の階から、片方ずつ金具を上げて外しましょう。

3.支柱

先行すりを外し、踏板を掛けていたすりを外した後に支柱を外していきます。
ロックピンを両側から押して上にあげて取り外しましょう。
これらの作業を階層の数だけ繰り返し、最後にジャッキとジャッキベースを片付けて解体完了です。

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JOBと葉
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最後までご覧いただき、誠にありがとうございました。