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足場解体後の立会人?相番とは?

こんにちは、有限会社『小山組』です。
静岡県浜松市南区を中心に、県内各地で足場工事や仮囲いの設置を行い、建設業関係者が安心して作業できるような高品質な施工サービスを提供しております。
今回は「相番(あいばん)」についてご紹介いたします!

相番とは?

高所足場
相番とは、その工事を行う職人以外の職種の人が現場に立ち会うことをいいます。
建設業は、工程によってそれぞれ違う職人たちが作業を行う場合が多いです。
相番が必要な理由として、自分の仕事と他の職種の仕事を調整する必要があるため、今後の作業を円滑に進めるためにも立ち会った方がいいなどが挙げられます。
例えば、コンクリートを打設する担当は本来、土工や左官屋です。
しかし、コンクリート内にはスリーブや配管が埋設されており、土工屋さんが間違ってそれらに損傷を与えてしまうかもしれません。
すると施工不良となってしまうので、設備工事業者が立ち会う必要性が出てくるのです。

足場工事における相番とは?

足場工事では、足場解体の際に立会人が必要になってくることがあります。
相番は規模の大きい工事で必要とされることが多く、大規模な修繕では立会人は珍しくありません。
足場工事には、足場の倒壊を防ぐために建物の躯体に穴を空けて「壁つなぎ」という部材を打ち込む方法があります。
足場解体後、これらの穴はそのまま放置するわけにはいきませんよね。
穴やタイル面を補修する職人が必要になりますが、補修を依頼する際に伝達事項が多く、伝えて別日に補修してもらうのは効率面ではあまり良いとはいえません。
解体工事の日に立ち会うと、仕事内容の確認や打ち合わせで足場作業員だけでなく補修する職人にも伝えられますし、共に作業すれば工期も短くできますよね。
こういった理由から、足場工事では解体時に相番が必要になることが多いのです。

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