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カンタン解説!吊り足場の組み立て手順

こんにちは!
有限会社『小山組』は、静岡県浜松市南区を拠点に県内各地で足場組み立てや工事用フェンスの設置などのご依頼を承っております。
今回は、吊り足場の組み立て手順についてご紹介いたします。
橋梁などで組み立てる足場はどのようにして組み立てられるのでしょうか?
最後までぜひご覧くださいね!

吊り足場の組み立て手順

吊り足場
組み立てを行う前には準備作業として、必ず打ち合わせや手順の確認、工具・資材の点検、有資格者配置と立ち入り禁止処置を行ってから組み立て作業に入ります。

1.親綱、スタンション等安全設備の取り付け

親綱とは安全帯をかけるために設置するロープ、スタンションは落下の危険性がある場所に取り付ける仮設の手すりです。
スタンションの間隔は10m以内になるように、親綱が掛けやすい位置に設置しましょう。

2.吊りチェーンと親御パイプの取り付け

吊りチェーンは足場の高さを考えて調節しながら、1200mmほどの間隔で取り付けます。
あらかじめ空けられた取り付け孔に設置するのが基本です。
しかし、場合によっては専用クランプを使い増設することもあります。
そして、足場を乗せる親御パイプをチェーンに掛けていき、ジョイント部分はクランプを使って補強しましょう。

3.ころばしパイプの取り付けと足場板の敷き詰め

親御パイプの上に、ころばしパイプを900mmの間隔で取り付けましょう。
結合したパイプの上に足場板を敷き詰めていきます。
足場の跳ね出しは200mm以内に納め、足場に段差ができないよう端部を突合わせにしてください。

4.手すりと落下防止網の取り付け

最後に落下の恐れがある箇所に手すりなどの落下防止対策を施します。
足場の隙間から物が落下したり、人が落下しないよう足場の下にネットを張ったり、足場自体をシートで覆うこともあります。
一通り足場が組み終わったら風対策を施して完成です。

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いかがでしたでしょうか?
足場工事は作業員の安全を守るために、さまざまな落下対策が施されています。
長期間そのままになる場合は定期的な整備も必要で、足場工事はとても慎重に行う工事だと分かったのではないでしょうか?
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最後までご覧いただき、誠にありがとうございました。