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枠組足場が向いているのはどんな現場?

こんにちは!静岡県浜松市に拠点を構え、長年足場工事に携わってまいりました、有限会社小山組です。
足場というのは、工事現場などで作業員が利用する仮設足場のことで、足場工事はそれを組み立て、撤去する工事のことをいいます。
さまざまな工事現場において利用されるのが仮設足場です。
それぞれの環境に対応するため、足場にはさまざまな種類があります。
代表的なものがくさび足場、吊り足場、枠組足場などです。
それぞれに違った特性や得意な状況があるため、足場工事を行う際はどの足場が有用かを見極めて工事を行います。
今回は、その中の枠組足場について、どういった場所で利用されているのかご紹介したいと思います。

高層の建築物

枠組足場は、高層の建築現場に向いている足場です。
門のような形をした建枠に、さまざまな部品をつけたものを積み上げていく、というのが枠組足場の基本的な構造です。
部品は、ジャッキ、筋交い、アームロック、ジョイント、布板、壁つなぎ、手すりなどさまざまで、足場自体の強度に大きく貢献しています。
他の足場と違ってクレーンなどを利用して組み上げていくのが大きな特徴です。
部品が多く、重量もあるのですが、その分とても強固なのが枠組足場最大の強みといえます。
横方向にも縦方向にも延ばすことが可能ですので、ビルなどの建築には非常によく利用されるのです。

騒音をたてられない現場

騒音を出すことができない現場にも、枠組足場は利用されます。
枠組足場は比較的複雑な構造をしていますが、ハンマーを使いません。
打って設置する部品というものが一切存在しないため、見た目に反して比較的静かに作業を行うことができるのです。
高層ビルなどの周辺は、通行人や利用者が多く存在します。
こういった現場において、周辺への騒音が少ないというのは重要なメリットになります。

小山組へご相談ください!

弊社では、足場工事のご依頼を受け付けております。
創業以来50年以上にわたって、弊社は足場工事を行ってきました。
その間に蓄積された経験、ノウハウを生かして、高品質で、かつ精度の高い施工をご提供させて頂きます。
安全への配慮も万全となっておりますので、ぜひお気軽にお問い合わせください。
最後までご覧頂き誠にありがとうございました。